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開幕カードで垣間見えた「明」と「暗」

淡白なベイ打線を手玉に取り指揮官に初勝利をプレゼント

 

無観客ながら、全国各地のスタジアムでプロ野球の熱戦が繰り広げられた。120試合に短縮された異例のシーズン各チームはどんな形で滑り出したのか。そして、特別な思いや収穫、誤算は見られたのか。開幕3カード1試合をピックアップし、各チームの「焦点」に迫った。
※情報は6月21日現在。写真=大賀章好

佐々岡新監督[左]はウイニングボールを、大瀬良は初本塁打のボールを手に笑顔


ベイスターズ今永昇太、カープ大瀬良大地のマッチアップとなった横浜での開幕戦。雨の中、粘りの投球を見せた鯉のエースがDeNA打線を封じ、佐々岡真司新監督の初陣を完投勝利で飾った。

【Cの焦点】打たせた低目の直球


 これが、エースだ。3カ月遅れの開幕でも、雨で試合開始が30分以上遅れても、しっかりと調整を積み上げてきたこの男には関係なかった。4安打1失点完投、打ってもプロ初ホームランを含む3打点。大瀬良大地が佐々岡真司新監督に初戦での初勝利をプレゼントした。

 1点リードの9回表にも打席に向かい2ラン。その裏を抑え切って捕手の會澤翼との「エア・グータッチ」で締めくくった。

 完投を可能にしたのは、その球数の少なさだ。9回にソトに17球と粘られ、最後は3ケタに乗ったが、8回までわずか83球。

「状態がよくなかったので、丁寧に投げようと思った」(大瀬良)。2回にはロペスに一発を浴びたが・・・

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