ここからは球団別に「四番打者」の歴史を掘り下げていく。チームの看板を背負う男たちには数字にプラスアルファの何かを持っていた。 ※KING of KINGSで紹介している選手が編集部選定の球団史上最強四番打者 筒香嘉智は四番に座るのと同時にキャプテンに
スラッガーの系譜
戦前に大阪タイガースなどで活躍した
藤井勇が初代四番を務めた。その藤井が打撃コーチとして育てたのが
桑田武。1年目から四番に座り1959年に新人最多の31本塁打を放ち、長らく大洋のスラッガーとして活躍した。
60年代後半から70年代に四番に君臨したのが
松原誠で、通算330本塁打と1172打点は今でも球団記録として残る。同時代には「ライオン丸」ことシピンも数字を残し、80年代に入ると「オバQ」の愛称で親しまれた
田代富雄が特大アーチをかっ飛ばした。その後は、レオン、
ポンセ、レイノルズ、ブラッグスと助っ人が四番を務める時代が続いた。
球団史上最強の四番候補には・・・
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