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「四番打者」を語る

四番打者たちの戦い 彼らの流儀 頼れる助っ人四番

 

個性派ぞろいの各球団の四番打者たち。彼らが胸に秘める四番としての流儀とは──。

写真=高塩隆


ソフトバンク・W.バレンティン 復調が待たれる大砲


 開幕から貫録を見せるはずだった。四番はヤクルト時代からの定位置。新天地でも変わらないポジションで、変わらない働きが求められた。だが、バットは湿りっぱなし。自身の誕生日(7月2日)、5日ぶりに座った四番での2本塁打は復調の兆しか。実績十分な大砲の本領発揮はこれからだ。

オリックス・ジョーンズ ベールを脱いだ超大物



 打撃練習では「走者二塁を想定している」と打点に重きを置く助っ人のスイングが鋭さを増している。来日初本塁打はバックスクリーン右への打球と、広角に打ち分けつつ飛距離も出始めた。メジャー通算282本塁打の超大物がベールを脱ぎつつある。

ロッテ・レアード 幕張のスシボーイ


写真=井田新輔


 開幕から抜群の勝負強さを発揮している。7月1日時点で5本塁打を放ち、2本の先制弾を含む第1打席で一発が3本、決勝弾が1本とチームを勢いづけている。本塁打後のお決まり“すしパフォーマンス”も健在。陽気な男のバットが火を噴くほど、チーム順位は上がっていく。

中日・ビシエド 強竜打線の要


写真=榎本郁也


 来日1年目の2016年から不動の四番。今季はやや低調のスタートとなっているが、徐々に調子を上げてくるだろう。鋭いスイングから放つライナー性の当たりが大きな持ち味。本来は四番タイプではなく中距離打者という声も少なくないが、やはり竜の四番はビシエド以外に考えられない。

阪神・マルテ スキのない猛虎の四番


写真=小山真司


 来日2年目を迎え、外に逃げる変化球やコーナーを突くボールにまったく手を出さなくなったことで、相手投手も投げにくくなっている状況ができている。好球必打を心がけ得点圏打率も.500とスキのない四番打者として、低迷を続けるチームをけん引している。(※故障のため現在は登録抹消中)

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