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ルーキーのきらめき

ヤクルト・奥川恭伸 真っすぐに前進中

 

7月11日、イースタン・DeNA戦[平塚]で先発した奥川/写真=高塩隆


多くの“初めて”


 伸び上がるようなストレートに、誰もが息をのんだ。7月11日のイースタン・DeNA戦(平塚)に、ヤクルトのドラフト1位ルーキー・奥川恭伸が先発。プロ入り後、ファンの前で本格的な投球を披露するのは、この日が初めて。600人の観客の前で、過去2試合の登板同様、自己最速タイの154キロをたたき出し、前回登板(6月30日ロッテ戦、戸田)では「イマイチだった」と話した変化球も、コーナーに決まった。

 初回二死からプロ初の被安打である中前打を楠本泰史に許すも、後続を断ち、2回3奪三振無失点。全22球、初の“回またぎ”も経験した。ブルペンでは100球以上を投げ込んでいたが・・・

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