週刊ベースボールONLINE

編集部選定 2000〜20年 世代No.4

堂林世代 多士彩々の好投手が躍動した夏

 

2000年代以降のNo.1に選出した2012年の「大谷・藤浪世代」に負けない強烈なインパクトを残したのが、田中将大らが躍進した「マー君世代」。ここからはNo.2以降の世代を紹介していこう。

堂林翔太 08春、09春、09夏

中京大中京高―広島10(2)


 2009年の3年最後の夏、甲子園の主役になったのは中京大中京のエースで四番を担っていた堂林翔太(現広島)だった。投げては、ベース板をかすめながら独特な変化をする多彩な変化球を武器に6試合すべてでマウンドに上がり、打っても打率.522、1本塁打。12打点と全国制覇の原動力となった。

 堂林以外でもこの年代に欠かすことができないのは花巻東の超高校級サウスポーとして話題をさらった菊池雄星(現マリナーズ)。3年夏はベスト4で涙をのんだが・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング