ペナント開幕から存在感を発揮する新助っ人たち。ここからはパ・リーグのニューパワーをズームアップ! ※掲載したのは一軍出場選手のみ。 [チーム貢献度の評価基準(A〜C)]
・A+&A=主軸打者として打率が3割近く、打撃部門の10位以内、主軸投手なら先発ローテ、勝ちパターンの中継ぎ、クローザーとして活躍中
・B+=主軸ではなくてもレギュラーとして貢献している打者、2勝以上を挙げている選手
・B=負けパターンのリリーフ、左投手のときはベンチなどの選手
・C+&C=もう少し頑張らないと二軍落ちの危機…… 楽天・シャギワ 速球派右腕の復権なるか
チーム貢献度 B 
写真=井沢雄一郎
最速158キロのストレートとスライダー、そして高速で動くツーシームが武器となる。入団時の
石井一久GMの見立てでは「1イニングをドミネート(支配)できるストレートの強さ、変化球のキレがある」だった。実際にデビューから7試合連続無安打無失点と順調に滑り出した。しかし7月8日の
ソフトバンク戦(PayPayドーム)で
柳田悠岐に初被弾、初失点を喫すると、10日の同カードでは延長10回、同じ相手にサヨナラ被弾。ここから歯車が微妙に狂い始めた。
7月28日の
ロッテ戦(ZOZOマリン)では同点の延長10回に死球、安打などで一死満塁のピンチを迎え、最後は押し出し死球でサヨナラ負け。クローザーの
森原康平が不調で二軍降格、さらに7回を任される予定だった
シャギワも不安定で、救援陣の不安を露呈する要因となっている。勝利の方程式に定着するためには・・・
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