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グラブを語れ

メーカーヒストリー#07 ハタケヤマ

 

無名から一流ブランドへ。職人気質の名ミットで高い評価


ソフトバンク甲斐拓也もハタケヤマのミットに絶大な信頼を寄せる1人だ


「虎印」の商標で知られる美津和タイガーの下請けからスタートし、1985年に設立されたハタケヤマ。従業員数わずか4人の小さな無名メーカーだったため、最初は選手にまったく相手にされなかったが、畠山佳久社長は挫けることなく、他社のグラブ修理や練習中のボール拾いなどもやりながら、来る日も来る日も球場に通いつめた。そこで選手たちの声、繊細な感覚の要望を聞きながら自分たちにしかできないグラブ、ミット作りに邁進(まいしん)。その実直な仕事ぶりから生み出されたグラブやミットは、やがて選手たちの信頼を勝ち取っていく。

 特に評判を呼んだのは・・・

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