無名から一流ブランドへ。職人気質の名ミットで高い評価
「虎印」の商標で知られる美津和タイガーの下請けからスタートし、1985年に設立されたハタケヤマ。従業員数わずか4人の小さな無名メーカーだったため、最初は選手にまったく相手にされなかったが、畠山佳久社長は挫けることなく、他社のグラブ修理や練習中のボール拾いなどもやりながら、来る日も来る日も球場に通いつめた。そこで選手たちの声、繊細な感覚の要望を聞きながら自分たちにしかできないグラブ、ミット作りに邁進(まいしん)。その実直な仕事ぶりから生み出されたグラブやミットは、やがて選手たちの信頼を勝ち取っていく。
特に評判を呼んだのは・・・
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