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2020新人王争い【パ・リーグ編】

FOCUS-ON 本命・安田尚憲を追うライバルたち!

 

多士済々の顏ぶれがそろう2020年の新人王候補たち。まずはパ・リーグ編、本命・安田の背中を追う4人にフォーカスしよう。
スパイダーチャートは各項目5段階評価。インパクトは新人王獲得へのここまでの印象度。成績は9月17日現在。

西武・平良海馬 新人王を超越する剛腕リリーバー


【対抗】現在のポジション 中継ぎの要

八重山商工高18(4)=3年目/写真=高原由佳


「何をしたらなれるか分からないので、あまり意識しないで……」

 新人王に関してこのように平良海馬が発言したのは8月5日、札幌ドームで行われた日本ハム戦後のことだった。この試合、6回一死満塁のピンチでマウンドに上がった平良は西川遥輝を3ボール0ストライクから空振り三振。さらに代打・松本剛を3球三振、回をまたいだ7回も先頭に中前打を許したが中田翔大田泰示渡邉諒を3者連続三振と圧巻のピッチングを見せてチームに勝利を手繰り寄せた。

 高卒3年目の今季は9月17日現在、33試合に登板して16ホールド、防御率2.27。開幕から10試合、9回2/3を無安打無失点と“ノーヒットノーラン”を記録し話題を呼んだ。さらに・・・

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