週刊ベースボールONLINE

狙え!新人王

新人王レース2021 来年の新人王は誰だ!

 

新人王を受賞できるのは、一定の条件を満たした選手だけである。ここでは、今季新人王受賞の資格を満たす選手を一挙掲載。さらに、来季以降の新人王候補も紹介していこう。
[新人王受賞資格]
・海外のプロ野球リーグに参加した経験を持たない(国籍は問わない)
・初めて支配下登録されてから5年以内
・前年までの出場が30イニング以内の投手、または60打席以内の野手


※表の見方は「選手名 球団 年数 通算投球回(通算打席数)」の順
※通算イニング数・打席数は9月15日時点
※表中の★マークは、今季のみ受賞が可能な選手(来季受賞資格を失う)


【セ・リーグ】有望株は高卒に集中



 巻頭の特集では、新人王争いを繰り広げる若武者たちに触れたが、ここでは来季以降に新人王受賞の期待が懸かる次世代のホープを紹介する。将来有望な高卒選手たちが群雄割拠するセ・リーグから見てみよう。

 投手では、ウエスタンでクローザーを務める田中法彦(広島)や、剛腕・西純矢(阪神)らがいる。西純は藤川球児のアドバイスを受け、フォームを矯正中。もともとの素材は素晴らしいだけに、来季は大化けするかもしれない。直江大輔(巨人)は、今季ブレークを果たした戸郷翔征と同期入団の本格派右腕。一軍で“お試し登板”の機会を得たこともあり、首脳陣の期待の高さがうかがえる。昨秋ドラフトで3球団が競合した奥川(ヤクルト)は故障もあり未知数だが、投手層の薄いチームだけに、万全で来季を迎えられれば、開幕から先発ローテーション入りの可能性もある。

 野手では・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング