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ドラフト1位物語 選ばれし者の光と影

[編集部選定]年度別ドライチ・ランキング【2004-2009】

 

2020年シーズンの現役最年長選手は43歳の福留孝介(阪神)。その福留がドラフト1位で入団した99年からのドラフト1位選手を、年度別に通算成績を基準にランキング形式で紹介する。この20年のドライチ選手たちの顔ぶれ&成績が分かる内容だ。

順位は通算成績を基準に編集部が独自に選定(入団拒否もリストアップしたが順位は省く)。選手名は登録名で最終年度表記、※はNPB引退選手(または11月18日現在、在籍なし)。
球団名の巨=巨人、神=阪神、中=中日、横=横浜、デ=DeNA、広=広島、ヤ=ヤクルト、ダ=ダイエー、ソ=ソフトバンク、ロ=ロッテ、西=西武、楽=楽天、日=日本ハム、オ=オリックス、近=近鉄。位置は入団当時。年齢は2020年の満年齢。通算成績は2020年まで。★は日米通算、自は自由獲得枠、希は希望枠。
2002〜05年に自由獲得枠(最大2名)、06〜07年に希望枠(1名)で入団した選手がドラフト1位対象。06〜07年は高校生と大学・社会人の分離開催。大学・社会人が対象となる希望枠を回避した球団は高校生2巡目指名の権利が与えられるため、大学・社会人のドラフト1位指名はなし。08年の西武は裏金問題により、高校生ドラフト1〜3巡目の指名権利が与えられなかった


2004(平成16年) 早大2人が2000安打 クローザーも2人輩出



 ドライチ、自由獲得枠の中で言えば鳥谷が2000安打を記録している。ヤクルトのドラフト4位で鳥谷と同じ早大の同級生・青木宣親も日米通算2000安打を達成しており、このドラフトの中で一番の安打数を記録している。また投手として日本ハムに自由獲得枠で入団した糸井嘉男は打者に転向し首位打者、盗塁王を獲得するなど活躍。またクローザーとして馬原孝浩内竜也が活躍した。さらに・・・

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