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ドラフト1位物語 選ばれし者の光と影

[編集部選定]年度別ドライチ・ランキング【2010-2015】

 

2020年シーズンの現役最年長選手は43歳の福留孝介(阪神)。その福留がドラフト1位で入団した99年からのドラフト1位選手を、年度別に通算成績を基準にランキング形式で紹介する。この20年のドライチ選手たちの顔ぶれ&成績が分かる内容だ。

順位は通算成績を基準に編集部が独自に選定(入団拒否もリストアップしたが順位は省く)。選手名は登録名で最終年度表記、※はNPB引退選手(または11月18日現在、在籍なし)。
球団名の巨=巨人、神=阪神、中=中日、横=横浜、デ=DeNA、広=広島、ヤ=ヤクルト、ダ=ダイエー、ソ=ソフトバンク、ロ=ロッテ、西=西武、楽=楽天、日=日本ハム、オ=オリックス、近=近鉄。位置は入団当時。年齢は2020年の満年齢。通算成績は2020年まで。★は日米通算、自は自由獲得枠、希は希望枠。


2010(平成22年) 多士済々な顔ぶれ 2人がメジャーへ



 2人のドライチがメジャー・リーグへ。球界を代表する選手に成長した横浜の筒香、西武の菊池雄星が活躍の場をアメリカへと求めた。2人に負けじと、ソフトバンクの今宮健太、ロッテの荻野貴司、巨人の長野久義(現広島)など、押しも押されもせぬ主力としてチームを支える選手も多く、全体的にドライチの評価どおりの活躍を披露している選手が多い。現在の年齢も選手としてはちょうどピークを迎えており・・・

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