19年は試合終盤に手痛い逆転負けを食らったが、20年は見違えるような安定感を見せた。6回終了時点でリードしていた試合は驚異の37連勝。絶対的エースと強力リリーフ陣の力投が光った。 先行逃げ切りの強さ
中日は7月28日の
広島戦(マツダ広島)から10月25日の
ヤクルト戦(神宮)まで、6回終了時点でリードしていた試合において37連勝を飾った。約3カ月間、7回以降の逆転負けを許さなかったということだ。シーズン序盤は最下位に沈みながら、後半戦に巻き返し、3位でフィニッシュできた最大の要因である。
表を見れば“勝利の方程式”は明確だ。登板数のトップ2は
祖父江大輔25試合、
福敬登22試合。3番目は抑えのR.マルティネスで18試合。強力リリーフ陣“大福マル”と呼ばれた所以(ゆえん)であり、祖父江と福は最優秀中継ぎのタイトルを獲得した。
マルティネスは・・・
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