南海が黄金時代も暗黒時代も過ごした大阪から、1989年に福岡に移転。今ではすっかり地元に根付き、チームとともに背番号も、新しい歴史を築いている。 ※本文中のカッコ内の年号は、その球団内でその番号を着けた年数。登録名は代表的なもの。データは2月10日時点 イメージチェンジも
福岡移転後、苦しい時期を乗り越え、4年連続日本一に輝く常勝軍団へと成長。強さを追求しながら、背番号も個々の色を見せる。
いまやチームを象徴する番号となったのが9だ。南海時代は
堀井数男(1946-65)が20年にわたり着け続けたが、福岡の地では
小久保裕紀、
柳田悠岐が代表格。主砲としてチームを引っ張り、存在価値を高めた。以前は持ち主をコロコロ変えていた7も、
井口資仁(97〜2000年は忠仁)が8年、中村晃が7年と背負うことでヒットメーカーの印象を強くした。5には
岡村俊昭(46-55)や
穴吹義雄(56-68)、
藤本博史など監督やコーチまで務めた選手という共通点があり、8は
河埜敬幸(75途-89)以降、主として内野手が背負う。
ほかにも・・・
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