地元では大きな影響力を持つ人気球団として発展し、今年で85周年を迎える。記録を残したレジェンドも多く、その背番号は今もなおファンに愛されている。 ※本文中のカッコ内の年号は、その球団内でその番号を着けた年数。登録名は代表的なもの。データは2月10日時点 41と57は出世番号
中日の背番号で特徴的なのはエースナンバーだ。球界では18が定説だが、中日では20。これは
杉下茂が着けて球団初の日本一に大貢献したのが始まり。
権藤博(61-69)が受け継ぎ、
星野仙一、
小松辰雄と歴代エースが背負った。入団時、星野は22、小松は34。将来のエース候補として認められての変更だが、その後も韓国の至宝・
宣銅烈(96-99)、
ヤクルトからFAで移籍の
川崎憲次郎(01-04)と本格派が背負った。しかし18年からは空き番号となっている。現在のエースは大野雄大だが、22に愛着を抱いており、変更はなさそう。ちなみに18は期待の右腕、プロ3年目の
梅津晃大が立候補し、今年から着けることになった。
野手においては1と3がスターナンバーと言えるだろう。1は
高木守道が長く着け、その後は
藤王康晴(84-87)、
近藤真一(88-91)の地元・享栄高コンビが着けた。
福留孝介、
堂上直倫も背負い、チームの中心選手として育ってほしいという球団の意図が見え、それは現在の・・・
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