西宮、神戸、大阪と、数々の地で躍動したナイン。阪急ブレーブス、オリックス・ブルーウェーブの血を受け継ぎ、“継承と挑戦”を打ち出す球団の思いは、背番号からも垣間見える。 ※本文中のカッコ内の年号は、その球団内でその番号を着けた年数。登録名は代表的なもの。データは2月10日時点 継承と新イメージ
阪急時代から好投手が多く在籍したとあって“エース番号”とも呼べるものは数多い。若い番号から見れば16は“カミソリシュート”の
今西錬太郎(47-49)、サブマリンの
足立光宏、そしてオリックスでは、クローザーに君臨した
平野佳寿がメジャーに移籍する2017年まで着け、4年ぶりに復帰した今季も同番号を背負う。17は284勝を挙げて阪急の黄金期を築いたアンダースロー・
山田久志、18は13の無四球試合、19完封試合の日本記録を持つ
野口二郎(46-53)、“ガソリンタンク”の異名を取った
米田哲也、昨季からは若きエース・山本由伸の背中に輝く。その山本とWエースを形成する
山岡泰輔は、14年に沢村賞を受賞した
金子千尋から19を受け継ぐなど、ズラリと好投手が並ぶ。
21は偉大な記録を残す投手が多数。戦前の
森弘太郎(37-43、46-48途)は最多勝を獲得した41年にノーヒットノーランを達成し、2度の最多勝、1度の最優秀防御率に輝いた
今井雄太郎も・・・
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