田中将大の復帰で再び脚光を浴びる楽天のエースナンバー「18」。ここでは各球団の背番号別勝ち星から「真のエースナンバー」を探っていこう。(パ・リーグ編はこちら) ※写真キャプションのカッコ内はそのチームでのその背番号着用期間(選手)。表内の勝利数はその背番号着用時。 読売ジャイアンツ 12球団最多776勝を挙げた「18」
18を本当の意味でエースナンバーにした球団だ。最多776勝を誇り、100勝超えが4人。特に
藤田元司、
堀内恒夫の2人により球界の特別な背番号になったと言っていい。現在は
菅野智之の背中にあるが、日本ではあと1年が濃厚だ。
2位の17も642勝。
スタルヒンらが着け、藤田の登場前はこちらがエース番号だった。ちなみにスタルヒンは35年は18、14が永久欠番となった
沢村栄治が17を着けていた。11は
別所毅彦、
斎藤雅樹とタフな右腕の背中で輝いた。4位の21は
高橋一三、
宮本和知で左腕エース番号となっていた時代もある。藤田、堀内はいずれも新人年に着け、その後、18になった。
20はサブマリン・
大友工が勝ち頭。今季からプロ3年目の
戸郷翔征が着けるが、どこまで勝ち星を上積みできるか。
阪神タイガース 100勝以上なしながら「18」がトップ
1位は創設時から着けた
若林忠志が99勝を挙げた18。ただし、一人も100勝超えがなく、若林が去った後はエース番号の印象は強くない。2位は左腕エース・・・
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