期待の大きさは、背番号が物語っている。着々と世代交代が進む中で、歴史が紡がれる栄えある番号も“チームの顔”として期待される者の背中に託される。 ※本文中のカッコ内の年号は、その球団内でその番号を着けた年数。登録名は代表的なもの。データは2月10日時点 継承者が待たれる「6」
背番号が新時代の到来を告げている。18は球団通算169勝の
成田文男、メジャーでも活躍した快速球右腕の
伊良部秀輝(88-96)、5年連続2ケタ勝利の
清水直行ら、チームのエースナンバーの一つ。17も、かつて74年優勝時のMVP
金田留広(74-78)、変則の左腕エース・
成瀬善久らの背中で輝き、歴代の主戦投手たちが背負った。投手にとって“10番台”の背番号は一つのステータスだが、昨季から、そんな「15」「16」「17」「18」が新たな選手の背中に移っている。
15は
楽天からFA加入した
美馬学が着け、16は次代のエース候補の
種市篤暉、18は
二木康太が背負い、昨季は自己最多の9勝と背番号に恥じぬ成績をマーク。そして17には・・・
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