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12球団背番号物語2021

12球団背番号物語・ヤクルト 受け継がれ続ける伝統の背番号 レジェンドたちの意思を未来へ

 

プロ野球が2リーグ分立制となった1950年に、最後に生まれたのが国鉄スワローズだ。その後、サンケイに経営権が渡り、アトムズと名前を変えたが、74年に再びスワローズとなる。
※本文中のカッコ内の年号は、その球団内でその番号を着けた年数。登録名は代表的なもの。データは2月10日時点


前任者たちへ敬意を


 スワローズの「顔」と言えば、背番号1だ。この後継者はすなわち“ミスタースワローズ”の後継者を指す。小さな大打者の異名を取った、若松勉が最長の18年間背負った。その後は絶大な人気を誇り、スワローズの黄金時代を支えた池山隆寛岩村明憲青木宣親が着けた。そして現在は山田哲人と、チームを代表する打者へと受け継がれている。

 その山田は昨オフに7年契約を結び、今季からキャプテンに就任。名実ともにチームの顔として、背番号1にふさわしい成績、行動でチームを引っ張る覚悟だ。

 背番号1、そして主将の前任者である青木は・・・

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