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2021新戦力完全CHECK

チャンスを待つ。ルーキー44人の動向【パ・リーグ編】

 

昨年の育成ドラフトでは49人が指名された。最多は巨人の12人、次いでソフトバンクの8人である。厳密に言えば、彼らもまた今年新たにチームに加わった新戦力に違いないが、今回の特集では現時点での支配下登録選手のみを対象とした。ただし、彼らが今シーズン中に支配下登録を勝ち取り、大きな新戦力になる可能性も十分にある。ちなみに昨年の大下誠一郎(オリックス)は育成1年目にして支配下登録となり、プロ初打席初本塁打(9月15日/楽天戦)を記録した。

福岡ソフトバンクホークス


2位・笹川吉康
戦力期待値:C 参加キャンプ:リハビリ組

笹川吉康


 攻守走三拍子そろい、「ギータ(柳田悠岐)二世」と呼ばれて注目度は高い。新人合同自主トレで左足親指骨折も、キャンプで同じリハビリ組スタートとなった柳田から見て聞いて学びはたくさん。

4位・川原田純平
戦力期待値:D 参加キャンプ:B組

 遊撃ひと筋13年の“ベテラン”も、先輩たちからプロの技を学び、さらなる守備力向上に努める。新人合同自主トレから引き続き、キャンプでも走り込みや体幹トレーニングで下半身強化中。

5位・田上奏大
戦力期待値:D 参加キャンプ:B組

 高校3年から本格的に投手に転向したとあって・・・

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