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2021シーズン大展望

日本ハム・先発ローテ確立が最重要課題 層の厚い打線は変幻自在/12球団戦力分析2021

 

2021大展望のPART.2では、パ・リーグのペナントレースの行方を占う。今季の大本命もやはりソフトバンクだ。この巨大戦力に対抗できるのはどのチームか。また、田中将大の復帰で期待が高まる楽天は上位浮上となるか。各チームの戦力を分析する。

オープン戦では3本塁打を放ち長打力を発揮する野村


2021開幕カード vs楽天(楽天生命パーク)


2020年対戦成績 10勝11敗3分 勝率.476
(ホーム6勝4敗2分・ビジター4勝7敗1分)

開幕カード予想先発投手


開幕投手 上沢直之[2年ぶり2度目]
■2020年の対E成績 3試合3勝0敗防御率0.81

【投手力&守備力】リリーフ陣は戦力整う


 開幕投手を務めるエース・上沢直之の安定感は抜群だ。開幕カードの対戦相手・楽天にも、昨季は3勝0敗、防御率0.81と相性がいい。問題は上沢に続く先発ローテ候補。先発2枚に予定していた昨季8勝のバーヘイゲンと新助っ人左腕・アーリンの来日未定は誤算だった。栗山英樹監督も先発入りへの猛アピールを待望している。金子弌大、吉田輝星河野竜生、ルーキーの伊藤大海、楽天から移籍してきた池田隆英加藤貴之北浦竜次らで確立できるか。

 リリーフ陣は・・・

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