広島の主砲となり、侍ジャパンの四番となっても、
鈴木誠也は立ち止まらない。昨年史上4人目となる5年連続での打率3割と25本塁打をともに達成した打撃フォームと決別。昨季終了とともに、大胆な打撃フォーム改造に取り組んでいる。軸足に重心を残してポイントを近づけ、スイング軌道も投球に合わせてレベルスイングするフォームとなった。「変えないで無難にやるのは、おもしろくないじゃないですか。今の形が安定して結果を出せると言っても、そんな安定はいつか崩れますから」。現状に満足することはない。まだ自分が描く理想の過程に過ぎない。
プロ野球は失敗のあるスポーツと言われる。打者は7割打てなくても好打者と言われ、投手も防御率0.00の選手はいない。だが・・・
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