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2021何が変わる?

2021シーズン 変化・進化を求めた男たち

 

己を磨き、チームに貢献する。リスクを恐れず、高い頂を目指す男たちの挑戦に注目しよう。

【新ポジションに挑む】ソフトバンク・栗原陵矢 初めての三塁挑戦で広がった可能性


グラウンドでは常に元気。松田の定位置を奪えるか[写真=湯浅芳昭]


 元気な声がグラウンドに響き渡り、向かってくる白球に果敢に飛び込む。ただ、そこは昨季78試合に出場した右翼でも、左翼、一塁、本来のポジションである捕手でもない。まだまだ見慣れないホットコーナーは今年から、栗原陵矢の“仕事場”の一つとなっている。

 プロ7年目を迎えても、昨季の活躍があっても、常に貪欲だ。三塁はアマチュア時代を含めて未経験。首脳陣からの提案には栗原本人も「ビックリ」だったが、迷うことはなかった。「(三塁ができれば)幅は広がると思う」。12球団屈指の選手層を誇るチームの中で、ずっと試合に出続ける。そのための努力は惜しまない。

 やると決めたからには「中途半端にしたくないので、一つひとつを極めていきたい」。自主トレ、春季キャンプと人一倍練習に励むと、オープン戦では途中から守備位置を変更する形で7試合。着実にレベルアップする姿に、頼もしさがにじむ。

 ソフトバンク不動の三塁手・松田宣浩の牙城は、今年も簡単には崩れそうにない。それでも、戦う上での新たな可能性が見えたことは、リーグ連覇&5年連続日本一を目指すチームにとって確かな意味を持つ。

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 率先して声を出し、盛り上げるタイプではない。それでも・・・

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