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2021熱闘開幕!

開幕投手通信簿 エースたちはどのようなスタートを切ったか?【セ・リーグ編】

 

3月26日、開幕戦のマウンドに上がったのは12人。重圧、期待、そして誇り。さまざまなものを背負い、1球1球を投じていった。今回の開幕特集、まずは選ばれし12人の出来から検証していこう。
※評価はAからDの4段階


巨人・菅野智之 絶対エースには物足りぬ結果


写真=榎本郁也


 並みの投手ならリードを保ったまま6回3失点での降板は合格点だろう。ただ、7度目の開幕を任された経験豊富なエースだ。不運なヒットも多かったものの、決して本来の投球ではなく、特に2回の押し出し四球含む2つの四球が悔やまれる。「(一度は同点に)追いつかれはしましたが、追い越されなかったことが唯一良かった点だと思います」の厳しい自己評価のとおりのマウンドだった。9回に中川皓太が追いつかれ球団新記録の開幕戦5勝目はならず。これを発奮材料に20勝への道のりに挑む。

阪神・藤浪晋太郎 粘りの投球ができた


 緊張感の中で粘る投球ができた。2年間でわずか1勝の男が大役を任された・・・

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