一軍で頭角を現しつつある頼もしきルーキーたちを紹介する。例年以上に一軍での“新人躍動率”が高いシーズンとなっている。 ※情報は4月4日現在、年齢は21年満年齢 広島・栗林良吏、森浦大輔、大道温貴
無失点を続ける鯉の新人クローザー まずは好調カープが誇る3人のリリーバーから紹介しよう。即戦力と言われたドラフト上位3選手が、期待どおりのスタートを切っている。
ドラフト1位の栗林良吏は150キロ台の威力あるストレートと、カットボール、フォークなど、空振りの取れる変化球を見込まれ、ルーキーながら開幕からクローザーに指名された。開幕2戦目の3月27日、
中日戦(マツダ
広島)で、プロ初登板でセーブを挙げると、その後も無失点投球を続け、4月4日現在でリーグでもトップタイの3セーブを挙げている。ここまで5イニングを投げて打たれたヒットは1本のみという安定感、さらには7奪三振という高い三振奪取能力が光る。
本当にシビレる場面と遭遇するのはまだまだこれからだろうが、「緊張感にはだいぶ慣れてきたので、ここからはどんな展開であってもチームが勝てるようにゼロで抑えていきたい」と、さすが、大学、社会人を経ているだけあって、並のルーキーとはひと味違う頼もしさだ。まずは・・・
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