球団が歩んできた歴史の数だけ、受け継がれたユニフォームがある。幾多の名場面を彩ってきた日本球界で最も歴史のある球団だからこそ、伝統を重んじる。ディテールの変更こそあれど、先人の魂とともに、ユニフォームも受け継がれていく。 大日本東京野球倶楽部(1934) - 東京巨人軍(1935〜46) - 読売ジャイアンツ(1947〜) 【Best1 1961〜1974年モデル】V9果たした日本プロ野球史上“最強”モデル
HOME 1961〜74 
王貞治
65年から73年までリーグ9連覇、日本シリーズ9連覇を果たした日本プロ野球史上最強のモデル。ボディはクリーム色。黒にオレンジの縁取りはこれぞジャイアンツ。ソデ口とパンツのWラインが特徴
VISITOR 1961〜1974 
長嶋茂雄
このモデル以前のビジター用のボディは、色の濃さこそ異なれどグレーがベースだったが、61年からブルー[グレー]に。以降、ビジター用の主流の色となっていく。マーク等の配色やWラインはホーム用と同様
ミスタープロ野球・長嶋茂雄、世界のホームラン王・王貞治を擁し、ほかにも多士済々のメンバーで1965年から73年まで9年連続でリーグ制覇、9年連続で日本一になったNPB史上“最強”モデルを選ばないわけにはいかない。ホーム=クリーム、ビジター=ブルーグレーのユニフォームをまとったV9戦士たちのプレーに、日本中が熱狂&絶叫。「見るのもイヤ」という他球団ファンも多いことだろう。
53年に基本的なデザイン、配色が定まって以降、ユニフォームにおいても伝統は受け継がれており、現在に至るまで大きな変化はないが、細かい部分でV9モデルの特徴は・・・
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