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百花繚乱のユニフォーム特集

編集部選定 12球団歴代ユニフォームBESTセレクション DeNA編

 

1960年、初のリーグ優勝&日本一。38年後の98年に2度目の頂点に立った後は優勝から遠ざかる。低迷期を含め現在に至るまで、時代を象徴するユニフォームがそこにはあった。
大洋ホエールズ(1950〜1952) - 大洋松竹ロビンス(1953) - 洋松ロビンス(1954) - 大洋ホエールズ(1955〜1977) - 横浜大洋ホエールズ(1978〜1992) - 横浜ベイスターズ(1993〜2011) - 横浜DeNAベイスターズ(2012〜)

【Best1 1993〜2008年モデル】熱狂のヨコハマがよみがえるザ・ベスト


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佐々木主浩
横浜の街が熱狂に包まれた98年のリーグV&日本一。青ストライプのユニフォームを着て9回のマウンドに立つハマの大魔神・佐々木主浩がこのシーズンの象徴だった


VISITOR 1993〜2005

鈴木尚典
前開きタイプで『YOKOHAMA』が胸に入り、左胸にはBのロゴ。ホーム用はソデに何も入らなかったが、ビジターは左に『Baystars』とチーム名。両ソデの白ラインによって締まった印象に


 神奈川、横浜にとって1998年は特別な1年だった。箱根駅伝では神奈川大が連覇、大学ラグビーでは関東学院大が全国の頂点に立った。野球の快進撃もすごかった。甲子園では松坂大輔の横浜高が春夏連覇から、かながわ・ゆめ国体優勝の公式戦無敗44連勝を達成。都市対抗では、横須賀の日産自動車が優勝を飾った。

 熱病のような快進撃の極めつけが横浜ベイスターズの38年ぶりのリーグ制覇&日本一だった。このシーズン着用されていたユニフォームは球団の歴史の中でも、栄光の記憶とともにさん然と輝いている。同ユニフォームは、93年に横浜ベイスターズと改称したのと同時に登場。98年の優勝を含めて、長らくファンに愛された。

 横浜大洋ホエールズのイメージカラーであったブルーを若干明るくしながらもイメージを継承し・・・

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