3月26日から約1カ月、20試合超を消化した。4月18日終了時点でチーム打率が.250を超えるのが1球団だけと、全体的に投高打低の様相を呈しているが、果たしてどうか。ここでは12球団序盤戦の打線を統括しつつ、新型コロナ禍で足止めされていた外国人選手たちが続々合流したことで、今後起こり得る変化を見ていこう。 ※記録はすべて4月18日終了時点。MIPはチーム内序盤戦MIP。KEYは今後の打線のKEY PERSON。 【チーム打撃成績】20試合10勝9敗1分
【編集部評価】50/100点 固定は三、四番だけ
開幕から菊池涼介が絶好調。主砲の
鈴木誠也も4月に入って調子を上げ、全体的にはそれなりの数字になっているが、故障や不調の選手も少なくなく、開幕から固定されているのは三番の
西川龍馬と四番の鈴木誠也のみ。開幕時に描いていたオーダーからはかなり状況が変わっている。
先兵役は
田中広輔と菊池涼の「タナ・キク」コンビの復活でスタートしたが、菊池涼の好調と対照的に田中広が不調。10試合でこの並びを解体して順序を入れ替えた。その後も不調が続いた田中広を下位打線へ回すと・・・
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