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2021交流戦大展望

2年ぶりに“交流戦男”は現れるか!?/2021交流戦展望

 

セ・パが火花を散らす交流戦の舞台が、2年ぶりに戻ってくる。過去15年の通算成績ではパが1102勝に対してセが966勝と、パの圧倒的優位が続いている。この勢力図を変えるチームや“交流戦男”は現れるのか。

【2019MVP】 松田宣浩(ソフトバンク)

19年の交流戦ではヤクルト巨人との6連戦で全試合安打、3本塁打、8打点をマークするなど、8度目の優勝に貢献した。プロ16年目、38歳で迎える今回も“熱男”が燃える。


これまでの流れ


 通算成績で他球団を圧倒しているのがソフトバンクで、優勝8度、勝率.629は驚異的だ。過去10年の6度制覇のうち、リーグ優勝3度、日本一4度と、交流戦での好調ぶりをシーズン成績にもつなげた。そして・・・

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