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2021交流戦大展望

オリックス・打ち勝つか守り抜くか継投を含めた起用がカギ/12球団交流戦展望

 

セ・パが火花を散らす交流戦の舞台が、2年ぶりに戻ってくる。過去15年の通算成績ではパが1102勝に対してセが966勝と、パの圧倒的優位が続いている。この勢力図を変えるチームや“交流戦男”は現れるのか。5月25日から始まるセ・パ交流戦。12球団の戦力をチェックしていく。

2018年の交流戦MVP・吉田正が得意の舞台でも打線をけん引する


【2019交流戦】 2位
11勝 6敗 1分 勝率.647

上昇気流の打線


 2018、19年は2位の“得意舞台”を前に、調子を上げているのが打線だ。開幕直後は打線が湿り、ロースコアの展開での敗戦が多かったが、一変して破壊力が増している。中でも三番・吉田正尚、四番・杉本裕太郎が定着しつつあり、2人で計16本塁打。さらにT-岡田、スティーブン・モヤロメロジョーンズも相手先発の左右に応じてスタメン、代打と多彩なオーダーも組め、福田周平安達了一ら小技を使った攻撃も可能となり・・・

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