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昇竜の記憶 中日ドラゴンズ85年史

強竜復活への期待。打線の奮起でBクラスから巻き返せ!

 

阪神が首位を快走しているセ・リーグだが、まだシーズンは半分以上も残っている。昨年の後半戦で怒濤(どとう)の快進撃を見せた中日が、その再現を狙ってVを目指す。
(※記録はすべて5月30日現在)

頼れる主砲ビシエド。打つだけでなく守備や走塁も全力プレー


充実の投手陣


 交流戦幕開けとなった王者ソフトバンク戦(バンテリン)の2勝1分けを誰が予想しただろうか。昨季8年ぶりAクラス入りを果たしたものの、年が明けたらまたもBクラスに沈み続ける中日。ただ、侮ることなかれ。チーム防御率2.92はリーグトップ。絶対的抑えのR.マルティネスが東京五輪の米大陸予選のため5月下旬に離日しても、又吉克樹がカバーし、2年目の橋本侑樹が8回の男に名乗りを上げる充実っぷり。「打低」の悩みをカバーする「投高」、そして調子を上げつつある野手陣の奮起で巻き返しを図る。

 5月27日のバンテリンドームナゴヤ。好調の救援陣が4年連続日本一の鷹打線を牛耳った。6回途中から王者相手に被安打ゼロ。リリーフ陣の防御率は2.33。12球団トップの安定感を誇る。

 先発・勝野昌慶からバトンを受け取ったのはプロ13年目の谷元圭介。6回二死一、三塁で松田宣浩を外角低めのカットボールで二ゴロに仕留める。7回は6試合ぶりの登板となった祖父江大輔。昨季、福敬登とともに最優秀中継ぎ投手賞に輝いた右腕。3対3の同点の場面で見事な3人斬りを見せた。

 8回に抜てきされたのは2年目左腕・橋本。今季14試合目の登板で、栗原陵矢柳田悠岐中村晃の対左クリーンアップをピシャリ。

「いつもより・・・

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