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「投球術」大解剖 極めるプロのテクニック

 

ここでは「投球術」について、さまざまな角度から検証していく。まずは現役選手から42人をピックアップし、彼らの“流儀”に迫っていく。
※情報は6月10日現在。

2年目ながら老練な投球術を見せるオリックス・宮城


モデルチェンジした楽天の田中将


 ここから右投げ、左投げ、プレートを踏む位置別に分け、球団ごとに紹介していく。まずは右投げでオーソドックスな三塁側のプレートを踏む選手からだ。

 ソフトバンクでは先発の石川柊太。MAX155キロ(今季計測のもの。以下同)のストレートに加え、大きな曲がりで打者を惑わせる“パワーカーブ”などの変化球の投げ方を、状況や相手打者によって微妙に変えることで幅を広げている。たとえボールカウントも悪くしても持ち味である速いテンポを崩さないことも特徴の一つだ。

 ロッテ美馬学は球種が多彩なだけでなく、投球割合がほぼ均等なのも特徴。バックドア、フロントドアの双方を使え、どのボールも決め球となる。打者に狙い球を絞らせず、高低、左右、奥行きとストライクゾーンを大きく広く使って翻ろうするレベルの高い技巧派だ。リリーフでは唐川侑己。1シーズンに直球を投じるのは数球で昨季はゼロ。真っすぐに見えるのはすべてカットボールだ。

 楽天では今回選んだ右腕の中で最速の154キロをマークした田中将大だが・・・

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