Kidding me!?(冗談だろ!?) Incredible!!(信じられない) という実況が相次ぐ。二刀流・大谷翔平のスーパーパフォーマンスが止まらない。オールスターはファン投票で打者、選手間では投手という史上初の快挙で選出されるなど、今やMLBの枠を超え、二刀流が全米を席巻中だ。 写真=Getty Images ※成績は現地時間7月4日現在 6月28日、ヤンキースとの試合、1回の第1打席で、ヒザ元の難しいスライダーを簡単にライトスタンドへ放り込んだ大谷。全米の大きな話題となった
2017年オフ。日本からポスティングシステムでメジャー入りを希望した当時23歳の二刀流の青年がいた。28のチームが面談を申し入れたと言う。希望が西海岸のチームということもあり、球界の盟主、ヤンキースは大谷翔平を獲得できなかった。
そして21年シーズン。大谷はア・リーグトップタイの本塁打数25。先発では3勝1敗、防御率2.58の成績を引っ提げ、現地時間6月28日から歴史あるヤンキー・スタジアムに乗り込んだ。アメリカ経済の中心、ニューヨーク。ここで大活躍し認められることが、あらためて全米で認められることになる。そして・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン