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2021ドラフト中間報告

【特集巻末COLUMN】本気で惚れ込むスカウトの流儀

 

慶大・正木は慶應義塾高で高校通算50本塁打。大学2年春から外野手のレギュラーで、3年春からは、郡司裕也[現中日]の後継者として四番を打つ。今春はチーム事情で一塁を守り、対応力の高さを見せている


 5月26日。広島は広島市内の球団事務所で、1月9日以来となる、今年2回目のスカウト会議を開いた。補強ポイントの一つは「右の大砲」。この道44年の苑田聡彦スカウト統括部長(76歳)には、流儀がある。

「この仕事の極意は、これぞ! と思った選手に惚れ込むことです。本気で惚れ込まなければ、スカウト会議でオーナーに推薦はできません」

 この春、ずっと追いかけてきたターゲットがいる。慶大の右スラッガー・正木智也(4年)だ。苑田スカウト統括部長の自宅は東京都内。新型コロナ禍であり、遠方への出張は控え、担当スカウトに一任している。自身は神宮球場で東京六大学と東都大学、そして全日本大学選手権を視察する機会が多かった。

 正木は・・・

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