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至高のグラブ

ポジション別巧者のグラブ5 遊撃手・小深田大翔 目移りしても戻ってきてしまう安心感がある入団時からの相棒

 

野球の9つのポジションには特徴があり、グラブに求められる要求もそれぞれ異なる。現在、プロ野球の一線で活躍する選手たちはどんなグラブでプレーしているのか。巧者のグラブをここに紹介しよう。
取材・構成=阿部ちはる 写真=井沢雄一郎、BBM

入団以来2年間試合用として使用している安心感、信頼感があるグラブ


Manufacturer ZETT

 試合用として使っているこのグラブは入団前に新調し、新人合同自主トレから育て、その年から試合用として使っています。最初から結構しっくりきた感じがあって、早く出来上がってくれましたね。試合で使うものは(グラブの)中でボールが遊ばないことが大事。そして軽く握っても捕球ができるようなグラブが理想なので、このグラブはしっかり捕れる、という安心感があります。

ポケットは浅めで、大きく分けて2カ所にポケットがある。ゴロを捕るときは薬指の下あたり、キャッチャーからの送球は人差し指の下あたりで捕る意識を持っている


 僕がグラブに一番求めるのはサイズ感。扱いやすい感じがするので、小さめにしてもらっています。ただ、僕は手が小さいということもあり、ほかの人と比べても小さめかなと思います。近大4年のころからゼットのグラブを使っているのですが・・・

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