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どうなる!? 乱セ、三つ巴の戦い抜け出すのはどこだ

ライバルとこう戦うべし ヤクルト【セ2位】

 

9月中盤に差し掛かっても、いまだに阪神ヤクルト巨人が3ゲーム差の中で優勝争いを繰り広げている。どのチームにも抜け出すだけの決め手がない。あとは直接対決でいかにたたくか。そこで、ここではそれぞれの直接対決でキーになる選手たちを挙げながら、今後の戦いを占っていく。
※成績はすべて9月19日現在 写真=BBM

下位球団相手には大きく勝ち越しているためAクラスをキープできているが、ともに優勝を争う阪神、巨人には負け越している。投手力ではやや劣るだけに、やはり“打ち勝つ”ことが最善か。

対阪神 投手は互角!? いかに打ち勝つか



対阪神戦成績 6勝11敗3分

 阪神には開幕カードで3連敗を喫し、それ以降も苦しめられた。ようやく阪神を相手に白星を挙げることができたのは、8度目の対戦となった5月18日だ。

 ただ、いつまでもやられっぱなしではない。投手陣の奮闘が光り、徐々に互角に戦えるようになった。開幕3戦目の3月28日に5回3失点した奥川恭伸は、9月7日の試合で7回2安打無失点と対応。スアレスも勝ち星こそないが、2試合に登板して防御率1.80と虎打線を抑え込んでいる。中継ぎでは今野龍太が10試合に登板して無失点と、虎キラーぶりを発揮中だ。清水昇星知弥らも含め、中継ぎ陣が踏ん張っているだけに、対戦防御率6.46で4敗している田口麗斗の奮起が期待される。

 打線では・・・

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