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2021ドラフト直前展望

【12球団ドラフト最終予想】西武・補強ポイントは弱体化している投手。最優先は平均年齢の高い左腕

 

間近に迫ったプロ野球ドラフト会議。各球団の指名方針は固まりつつある。ここからは、チームの補強ポイントを挙げながら今年のドラフト戦略を探っていこう。

本命から外れまで!? 1位指名戦略を球団担当が大胆予想!


本命! 佐藤隼輔

筑波大/投手/左左


「最速152キロの直球はキレ、伸びがある。球の出どころも打者から見づらく、和田毅(ソフトバンク)タイプだ」

昨年は1位競合で左腕・早川隆久を外す


 補強ポイントは明確だ。3年連続チーム防御率はリーグワーストだったが、今季も10月4日現在、4.09で最下位。5位に沈んでいる大きな原因となっている。昨年は支配下指名7人中、5人が野手と偏ったドラフトとなったが、1位1巡目では早大の左腕・早川隆久に入札。4球団競合の末、楽天にクジを引き当てられてしまったが、早川は今季9勝をマーク。逃した魚は大きかった。

 投手でも特に補強したいのは・・・

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