10月8日の阪神戦(神宮)で2位のライバルを下し、優勝マジックを点灯させた。歓喜の瞬間を目指すチームの、マジック点灯以降の戦いの軌跡を追う。 ※成績は10月17日時点 [10月8日阪神戦]1回、適時打を放つ村上
ヤクルトが有利
マジックが点灯したのは10月8日の阪神戦(神宮)。5日から3位・
巨人との3連戦、8日からは2位・阪神との3連戦という“天王山”の6連戦の4戦目だ。
7日の巨人戦を劇的なサヨナラ勝利で制すなど、巨人に3連勝して直接引導を渡すと、8日からの阪神3連戦初戦には、新エース・
奥川恭伸を立て、万全を期して臨んだ。
田口麗斗の好リリーフもあり、4対1で勝利。ついにマジック11を点灯させる。翌9日は1対2で敗れるが、不運が重なった敗戦であった。ナインは下を向くことなく、翌10日は逆転勝利で、1ケタのマジック9。ライバルを突き放した。
【M11】 10月8日vs阪神(神宮) 〇4対1 [戦評]
先発の奥川が7回に二死満塁のピンチを招くが、田口が好救援で後続を断ち無失点。打線も初回から村上の適時打などで効果的に得点。
10月9日vs阪神(神宮) ●1対2 [戦評]
緊迫した投手戦となった。7回、
島田海吏の放った打球が・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン