週刊ベースボールONLINE

“チームスワローズ”全員でつかんだ頂点

ヤクルト・山田哲人(内野手) 背中で引っ張った主将「ここまできたら日本一になりたい」

 

ここでは、6年ぶり8度目優勝を果たしたヤクルトの立役者たちをクローズアップする。

5年ぶりに100打点超をたたき出して、勝利に貢献した


頼もしいリーダーへ


 ヤクルトの“顔”として、チームに骨を埋める覚悟はできている。山田哲人は昨オフ、総額40億円規模と言われる超大型7年契約を結んだ。契約が満了となるころには、35歳。事実上の「生涯スワローズ宣言」である。そして同時に、山田の主将就任が発表された。

 前主将(現終身名誉主将)の青木宣親に言わせると「スマートなタイプ」。率先して前に出て、声を出したりチームを引っ張るキャラクターではない。だが、主将就任は山田自ら志願したもの。青木も高津臣吾監督も、この申し出に仰天したというが、優勝を決めた10月26日の夜、青木は「(山田が主将を)やりたいと聞いたときは・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング