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2022年シーズン大展望

12球団最速戦力分析・阪神 戦力は充実期に入ったが四番とクローザー不在が悩みの種

 

年の瀬を迎えたところで少々気が早いようだが、本誌恒例の12球団“最速”戦力分析をお届けする。ミスター・ドラゴンズの指揮官就任、日本ハムにBIGBOSS誕生などなど……話題には事欠かない野球界だが、その勢力図に変動はあるのか。各球団の戦力を読み解いていこう。
※情報はすべて12月12日現在。総合力は2022年の評価(A〜E)。選手の年齢は2022年の満年齢。

もし佐藤輝が2年目に覚醒し四番に座り固定されるようだと、チーム力は一気に上がるはずだ


 優勝をつかんだヤクルトとの大きな違い、そしてライバル・巨人との違いは……どっしりとした「四番」がいるかどうか。強力な投手陣や、リーグ最多安打のリードオフマンがいても、打点を挙げ、いざというときに頼れる四番がいないことには17年ぶりの優勝は難しい。

 その意味でも大山悠輔が2020年のような活躍ができるか。そして、バットに当たれば簡単にサク越えができる2年目を迎える佐藤輝明が覚醒できるかにかかっている。サンズが退団したが・・・

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