週刊ベースボールONLINE

2022年シーズン大展望

12球団最速戦力分析・中日 投手陣の再整備が最優先 立浪監督が目指す野球は?

 

年の瀬を迎えたところで少々気が早いようだが、本誌恒例の12球団“最速”戦力分析をお届けする。ミスター・ドラゴンズの指揮官就任、日本ハムにBIGBOSS誕生などなど……話題には事欠かない野球界だが、その勢力図に変動はあるのか。各球団の戦力を読み解いていこう。
※情報はすべて12月12日現在。総合力は2022年の評価(A〜E)。選手の年齢は2022年の満年齢。

主砲ビシエド[右]と抑えのR.マルティネス。2人の助っ人の活躍は欠かせない


 与田剛監督の3年が終わり、ミスタードラゴンズが帰って来た。待望の立浪和義監督の誕生だ。

「強いチームをつくる、勝つ野球をするために妥協はしません」と明言。20年は3位で8年ぶりにAクラス入りも、21年は再び5位。スタッフも一新、厳しさを前面に押し出し、先頭に立ってチームを変えていく覚悟だ。

 立浪監督が重要視するのは投手陣の再整備だ。もちろん大きな課題でもある得点力不足は承知しているが、まずは・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング