9月7日の広島対中日(マツダ広島)で中日が珍しい球団記録をつくった。この日、広島投手陣から放った16安打は、すべてが単打だった。これだけ打ちながら長打が1本も出なかったのは……中日らしくもある。 珍記録も好記録にあらず?
この日のハイライトは何と言っても広島が9回裏、4点差を引っ繰り返してサヨナラ勝ちを収めたことだろう。9回裏、中日は守護神の
R.マルティネスが登板。セーブのつかない場面ではあったものの、万全を期しての投入だった。しかし最後は
坂倉将吾にサヨナラ3ランを浴びてジ・エンド。広島ファンにとっては最高の、中日ファンにとっては悪夢の結末となった。
しかし、試合に敗れた中日はその裏で珍しい球団記録を達成していた。同一試合での全安打単打最多記録である。数字は16。つまり・・・
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