週刊ベースボールONLINE

2021年プロ野球ペナントレース総括

公式戦出場全選手レコード付き 阪神・2021年ペナントレース総括 先発陣とスアレスの奮闘で最多77勝 打線が前半戦の勢いを保てず、勝率差での悔しい2位に甘んじる

 

今季、13勝6敗で最多勝と最高勝率の投手部門2冠を獲得した青柳


投手力 PITCHING REVIEW


 投手の能力と層を考えた場合、リーグ2位の防御率3.30の数字は決して合格点とは言えない。この数字を上げてしまったのは中継ぎ陣だ。先発陣は青柳晃洋が13勝6敗で最多勝投手と最高勝率の2冠。秋山拓巳と新人の伊藤将司が2ケタ勝利を挙げ、ガンケルが9勝など安定感を見せ先発防御率は3.04という数字を残した。

 抑えには絶対的守護神のロベルト・スアレスが球団記録の19試合連続無失点を記録するなど42セーブを挙げ最多セーブ王に。しかも防御率が1.16という驚異の数字を残し、チームとして完了の防御率も2.22と悪くない数字を残した。

 一方・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング