2021年は巻頭インタビューに登場した新人3人が大活躍で首位争いの主役を演じた。2022年は間違いなく「優勝」が命題になる。そこでやはりチームを勢いに乗せるヤングパワーが必要不可欠。ここでは今季大活躍が期待される若手4人を紹介しよう。 写真=BBM 及川雅貴・先発転向で一気にブレークだ
ピンチの場面でマウンドに上がり、伸びやかな真っすぐと大きく曲がるスライダーで打者を力で封じ込めた昨季。それが今季は先発としてまっさらなマウンドで勝負する。長いイニングを投げ、チームに勝利をもたらすために腕を振るつもりだ。左腕先発は2ケタ勝利を挙げた
伊藤将司とシーズン終盤で圧巻のピッチングをした
高橋遥人がいる。伊藤は技巧派で高橋はヒジのクリーニング手術を受けたこともあり、開幕は微妙。ボールに力のある及川が先発で結果を残していけば、チームは勢いに乗るはず。
ヤクルトの
高橋奎二のような存在としてブレークすれば、必然的に優勝は見えてくるはずだ。
【2021成績】39試合2勝3敗0S10H、39回38奪三振、防御率3.69
【二軍成績】8試合1勝1敗0S、36.1回29奪三振、防御率2.72
村上頌樹・イニングイーターになれる存在
2021年入団組の一人。3人に後れをとったのは入団前に右腕の肉離れのケガがあったから。完治後は・・・
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