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2022こそ寅!トラ!虎! 将に、夢を光り輝かせろ!

目指せ17年ぶりのV 阪神OBがズバリ!提言 中西清起(野球解説者)「クローザーと四番が決まれば寅年での阪神優勝は十分ある!」

 

5厘差で2位に甘んじた2021年よりもさらにパワーアップしないと、17年ぶりの歓喜は訪れない。リーグ優勝するには何が必要になってくるのか。野球解説者で長く阪神の投手コーチも務めた中西清起氏に提言してもらった。
写真=BBM

クローザーとしての期待が高いウィルカーソン。果たして日本の野球になじみ、その実力を発揮できるだろうか。この右腕に2022年虎の命運が掛かっている


 今季、優勝をするための大きなポイントは2つあります。阪神OBで先輩の岡田(岡田彰布)さんが週べコラムで4位予想をしていましたが、私も次の2点が解消できなければ4位の可能性は十分にあると思っています。

【ポイント1】大事な9回に新外国人を使えるか!?


 この2年間は、めちゃくちゃ安定感のあるクローザーのロベルト・スアレスがいました。2年連続セーブ王で、昨年は防御率1点台。彼と同じような投手を求めるのは酷です。でも、ここが整わないとチームの根源が揺らぐのです。

 セットアッパーの岩崎(岩崎優)をクローザーにという考えがあるかもしれません。それはやってはいけないことですし、彼はあくまでもセットアッパーなので、固定すべきでしょう。晋太郎(藤浪晋太郎)ですか? 怖いですね。球威は申し分ないのですが・・・

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