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新年に吠えろ! トラ年には何かが起こる!?

作ってみました! 12球団・十二支別ベストナイン 寅より強いのは辰だった!?

 

ここまでは寅年の年男を紹介してきたが、選手がズラッと並ぶと気になるのが、「この選手でチームを作ったらどうなるかな?」というところ。するとさらに気になるのが、「じゃあ干支別にチームを作ってみたらどうなる?」というところ。そこで! 2021年の成績、過去の実績、ネームバリューなどを総合的に判断し、独断と偏見で作ってみました、干支別の12球団! 果たしてもっとも強そうなのは……
※オーダーの△は左投げまたは左打ち。□は両打ち。右端の数字は生まれ年。

【辰】天に昇るぞ最強チーム



【1988、2000年生まれ】
一[左] △梶谷隆幸  G  88
二[遊]  坂本勇人  G  88
三[中] △柳田悠岐  H  88
四[一] △村上宗隆  S  00
五[三]  宮崎敏郎  DB  88
六[右] △マーティン M  88
七[指] △T-岡田   B  88
八[捕]  會澤翼   C  88
九[二] △銀次    E  88
 [投]  田中将大  E  88
 [投] △大野雄大  D  88
 [投]  石川歩   M  88

 実績とネームバリューから言って、ほかを圧倒する顔ぶれを誇り、最強と思われるのが辰年だ。実績十分の88年生まれ組に、00年生まれの村上が加わり、ほぼタイトル経験者で固めるオーダーは強力。さらに、00年生まれ組には小園海斗(広島)、藤原恭大(ロッテ)、根尾昂(中日)のほか、戸郷翔征(巨人)、野村佑希(日本ハム)が控えており、これからだんだんとこのメンバーと置き換わっていくことになるはずで、将来も安泰だ。

【寅】点トラせぬエースと、クリーンアップの牙



【1986、98年生まれ】
一[中]  若林楽人  L  98
二[遊] △元山飛優  S  98
三[一] △坂倉将吾  C  98
四[二]  牧秀悟   DB  98
五[指]  デスパイネ H  86
六[右]  細川成也  DB  98
七[左] △明石健志  H  86
八[三]  石垣雅海  D  98
九[捕]  古賀優大  S  98
 [投]  山本由伸  B  98
 [投]  涌井秀章  E  86
 [投]  堀瑞輝   F  98

 注目の年男、寅年は、当代最強のエース・山本を擁するほか、早川隆久(楽天)、今井達也(西武)、リリーフにも堀がいて、86年生まれ組にも涌井、美馬学(ロッテ)がいる投手陣が強力だ。打線は坂倉、牧の三、四番。さらに五番には86年生まれ組のデスパイネ(正式にはまだ未契約)がいてクリーンアップは強力。ただそれ以外の打順はまだちょっとしっかりしていない感じで、98年生まれ組の今後の伸びに期待だ。

【巳】奇跡の3世代同居。カギは執念?


 77年生まれの福留の頑張りと、01年生まれ組の宮城、奥川らの早い成長で、奇跡の3世代同居となったのが、巳年だ。01年組には、ほかに佐々木朗希(ロッテ)も控えている。中心は89年生まれ組で、リリーバーでは唐川侑己益田直也(ともにロッテ)がいる。ネフタリ・ソトは実は21年はセカンドを守っていないので、阿部寿樹(中日)を入れる手も。主力の89年組が少しくたびれてきた感もあるだけに、ヘビ年らしい執念が今後のカギ?

【子】機動力にチュウ意させて一発だ


 ネズミ年らしく、小回りの利く選手が多い。周東、宗、中野の九〜二番が塁に出てかき回し・・・

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