週刊ベースボールONLINE

2022球界マネー最新事情

【球団別マネー事情】ソフトバンク・年俸総額は前年比マイナスも1億円超は日本人だけでも11人

 

チームの実情を徹底分析プロ野球の「お金の話」にスポットを当てる毎年恒例「マネー特集」の季節がやって来た。12球団総年俸比較や年俸ランキングといった定番企画はそのままに、今年は少し趣を変えて球団別にマネー事情を見ていこう。良くも悪くも「お金」にまつわる球団のカラーが見えてくる。
※データは1月18日時点。特集内に出てくる年俸の金額はすべて推定

7年契約2年目を終え、日本人野手歴代最高年俸を更新した柳田


12球団中 1位
年俸総額 62億1120万円
2億1340万円DOWN

 前年比マイナスも、12球団では断トツの60億円超え。圧巻の数字は“さすがソフトバンク”だ。ただ、現在の金額は、未契約ながら残留濃厚のL.モイネロ、Y.グラシアル、A.デスパイネのキューバ人3選手を21年の年俸で計算したもの。3選手ともに昨季の成績は物足りないものだったが、特にグラシアル、デスパイネは退団が一転、残留の方向に。過去の実績も十分なだけに微増の可能性も大いにあり得る。

 リーグ優勝、日本一から8年ぶりのBクラス転落もその影響をほとんど感じさせないのは・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング