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歴代背番号大百科 ─[特別企画]─ 番号別で見る、込められた選手の思いと傾向

歴代背番号大百科 NUMBER「#1」「世界の王」を筆頭にチームリーダーたちが多い

 

ここでは背番号順に歴代の名選手を紹介し、選手たちがその番号に込めた思い、球団を越えて共通する特徴、傾向などを探っていきたい。
※名前下の球団は、その背番号の着用と関係なく、現役時代に所属したNPB、MLB球団[外国人選手の来日前後は除く。監督と表記のあるものは監督時代のみ]。着用年数はその背番号を着けた年数[コーチ、監督時代含む。引退試合は除く]。名前とポジションは主なもの。また1950年代までの球団名についてはスペースの都合上一部省略

王貞治[巨人/内野手] 着用1959-86


 創設期のタイガース(阪神)が「イロハ」順で1を伊賀上良平に決めたのは有名な話だ。阪急(現オリックス)では契約1号の宮武三郎が着けた。

 代表的なのが巨人の王貞治だ。世界NO.1のホームラン王で、愛称が「王」の中国語読みの「ワン(1)ちゃん」でもあった。監督時代も着け続け、1988年の監督退任後、永久欠番となった。同じく永久欠番は、近鉄のエース・鈴木啓示。ただし、近鉄消滅で解消となっている。1は高校時代のエース番号ながら、鈴木は例外とし歴代の投手はあまり着けていなかったが、現役では楽天松井裕樹の背中で存在感を増している。

 内外野バランスよく選手がそろい・・・

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