週刊ベースボールONLINE

歴代背番号大百科 ─[特別企画]─ 番号別で見る、込められた選手の思いと傾向

歴代背番号大百科 NUMBER「#4」日米の元祖永久欠番 優勝に貢献した助っ人が多数

 

ここでは背番号順に歴代の名選手を紹介し、選手たちがその番号に込めた思い、球団を越えて共通する特徴、傾向などを探っていきたい。
※名前下の球団は、その背番号の着用と関係なく、現役時代に所属したNPB、MLB球団[外国人選手の来日前後は除く。監督と表記のあるものは監督時代のみ] 。着用年数はその背番号を着けた年数[コーチ、監督時代含む。引退試合は除く] 。名前とポジションは主なもの。また1950年代までの球団名についてはスペースの都合上一部省略

ジーン・バッキー[阪神→近鉄/投手] 着用1962-69


 日本語では「死(し)」を連想させる響きを持つ番号であり、実際、巨人では黒沢俊夫が着けて、1947年のシーズン中に病気で急死。沢村栄治の14とともに日本初の永久欠番となっている。不思議なめぐり合わせで、メジャーでもヤンキースの一塁手ルー・ゲーリッグが着けていたが、筋委縮性側索硬化症で現役引退を余儀なくされ、永久欠番の第1号となっている(ゲーリッグは闘病生活を経て41歳で死去した)。

 何となくながら、日本人選手に敬遠されたことで外国人選手が必然的に増え・・・

この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

まずは体験!登録後7日間無料

登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。

特集記事

特集記事

著名選手から知る人ぞ知る選手まで多様なラインナップでお届けするインビューや対談、掘り下げ記事。

関連情報

新着 野球コラム

アクセス数ランキング

注目数ランキング