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歴代背番号大百科 ─[特別企画]─ 番号別で見る、込められた選手の思いと傾向

歴代背番号大百科 NUMBER「#19」「#20」

 

ここでは背番号順に歴代の名選手を紹介し、選手たちがその番号に込めた思い、球団を越えて共通する特徴、傾向などを探っていきたい。
※名前下の球団は、その背番号の着用と関係なく、現役時代に所属したNPB、MLB球団[外国人選手の来日前後は除く。監督と表記のあるものは監督時代のみ]。着用年数はその背番号を着けた年数[コーチ、監督時代含む。引退試合は除く]。名前とポジションは主なもの。また1950年代までの球団名についてはスペースの都合上一部省略

(左)野村克也[南海→ロッテ西武/捕手] 着用1956-80、2006-09
(右)杉下茂[中日→大毎/投手] 着用1949-62


「#19」強心臓エースも多いがやはり現役ノムさんの番号


 基本的には投手番号だが、最長は野村克也捕手の25年。現役時代が南海(現ソフトバンク)入団3年目の1956年から始まり、ロッテ、西武と引退まで着け続けた。さらに楽天の監督として4年間背負っているので、通算では29年になる。2020年からは野村を尊敬するソフトバンクの捕手・甲斐拓也が着けている。ほか近鉄の関根潤三が16年間。打者で1000安打、投手で5勝を達成した選手でもある。近鉄では・・・

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