ここでは背番号順に歴代の名選手を紹介し、選手たちがその番号に込めた思い、球団を越えて共通する特徴、傾向などを探っていきたい。 ※名前下の球団は、その背番号の着用と関係なく、現役時代に所属したNPB、MLB球団[外国人選手の来日前後は除く。監督と表記のあるものは監督時代のみ]。着用年数はその背番号を着けた年数[コーチ、監督時代含む。引退試合は除く]。名前とポジションは主なもの。また1950年代までの球団名についてはスペースの都合上一部省略 「#21」パ・リーグのエースが豪華競演 セでは左腕エースの系譜も
パ・リーグのエースナンバーだ。代表的なのは南海(現
ソフトバンク)の伝説のアンダースロー、杉浦忠。短命に終わった選手だが、2年目の1959年に38勝4敗、シーズンMVPをはじめ、先発のタイトルを総なめにした。日本シリーズでも4戦で4連投し、4勝無敗だった。南海では左腕の
柚木進も52年に19勝、防御率1.91でMVPになっている。また、かなり時間が飛ぶが、ダイエー時代の2003年に入団し、新人王となった左腕が
和田毅。メジャー移籍も経験し、40歳でなお現役だ。
西鉄から西武までライオンズ一筋で投げ抜き、251勝を挙げたのが
東尾修だ。西鉄の21は誕生期から
川崎徳次投手が着けていたエースナンバーの1つでもあった。また・・・
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